第三番札所 日光山旧本宮 四本龍寺

第三番札所 日光山旧本宮 四本龍寺 (日光市)

 

天平神護二年(766年)、日光開山の祖・勝道上人が礼拝していると、紫の雲が立ち昇り男体山の方向へたなびくのを見て、その地にお堂を建て「紫雲立寺」と名付けたのが四本龍寺のはじまりであり、日光山の歴史のはじまり。

境内に残る「紫雲石」がまさにその神秘的な伝説の場所。

 

現在の観音堂は貞享元年(1684年)の大火で焼失後、再建された建物。朱塗りの三重塔も観音堂と同じ大火で焼失、翌年再建された。ともに重要文化財に指定されている。


四本龍寺の南側には、同じ大火で再建された日光二荒山神社の別宮・本宮神社の拝殿と本殿が並んでいる。
御朱印は輪王寺大護摩堂で頂く。四本龍寺の御朱印はこちら

 

  所在地とアクセス



[住所] 栃木県日光市山内2300

     輪王寺内
[電話] 0288-54-0531(輪王寺)


 交通
JR日光駅―東武日光駅バス停から、東武バスの世界遺産めぐりバス(1時間に3~6本)または西参道行き、奥細尾行き(1時間に1本程度)、湯元温泉行き(1時間に1~2本)などで「神橋」下車、徒歩約5分。

 


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