第十九番札所 神護山 光明寺

第十九番札所 神護山 光明寺 (宇都宮市)

 

栃木県総合文化センターの裏手にあり、釜川や泉町の飲食店街からも近い。

 

本尊の聖観世音菩薩は、金箔が朝日に輝く姿から別名「朝日観音」と呼ばれる。伝承された民話も多く、昔から深く信仰されてきた観音様だったよう。だが、この光明寺に安置されるまで、寺を転々としたという歴史も持つ。

観音像を建立したのは宇都宮5代城主・頼綱と伝えられている。鎌倉幕府から謀反の嫌疑をかけられ出家し、法名は蓮生、小倉百人一首の生みの親とも呼ばれる人物。

 

現在、お堂に安置されているのは代替わりした観音像。

毎年7月17日に開扉法要が営まれる。

 

  所在地とアクセス



[住所] 栃木県宇都宮市

     本町9-18
[電話] 028-662-4003


 交通

JR宇都宮駅西口から関東バス作新学院・駒生・宝木方面行き、桜通り経由・鶴田駅行き等で「県庁前」下車、徒歩約5分。▼自家用車利用の場合、境内左手に駐車場あり。18番札所能延寺から徒歩約15分。

 


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